ちょっと遅れて「浜下りの日」

民宿 パイン館

2014年04月05日 17:33

先日の記事でチラッとふれましたが、

今年の4月2日は旧暦の3月3日に当たる日でした

沖縄では、旧暦3月3日にご馳走を持って海浜に出かけ、

(特に女性が)手足を海水に浸して身を清めて健康を祈願するという風習があるそうです。

沖縄には、一年を通して本当に様々な行事があるなぁ



と、いうことで、我ら女子達は午後から海に行って参りました~




厄除けより食い気



砂を掘って潮干狩りに夢中の女性陣



「でも、あんまりいなかったぁ」とがっかりぎみの皆。



だってね、何を隠そうこの浜にはね、シズばぁちゃんがすでに前日に来て・・・

貝をかっさらって行ってますから~残念~(古いですか?!)



さて、一応この行事は「女性のための行事」ということを聞いていたのですが、

女性陣より張り切り、午後から仕事を休みにして、お昼休憩もそこそこに、そして女性達よりも早く!

海に出かけて行ったのは・・・

「海が大好き」なケンボーお父さん率いる男性陣でした。


「関係ないよね」

「関係ないよね」

という女性達の視線をすり抜け、風のように海へ


調べてみると、「旧暦3月3日は常に干満の差が1年間で最も大きい大潮になる。

この日の干潮時には、海浜や干瀬が最も広がるため、海岸に出かけて魚貝類を捕ったり海草を採る風習がある。」

とのことなので、まぁいいか。


張り切って出かけたかいあり、この日は豊漁だったようです




グルクンに、貝に、もずく

私も便乗して、香ばしいグルクンの唐揚げとプリプリノもずくをお腹いっぱい食べました(*^_^*)



グルクンが釣れた時には、民宿でも夕食時にお出ししています

また、プリプリの天然もずくもたっぷり採って塩漬けしてあるので、

日替わりにはなりますが一年を通して召し上がっていただいています。

西表のもずくは、市販のものと全然違いますよ

ぜひ食べにいらしてください



        次回の更新は4月8日です。

関連記事